売れて悲しい放射線量測定器

東京電力福島第１原発事故によって
放射線量が比較的高い福島市で、
住宅地から外で遊ぶ子供の姿が消えた。

福島市に住む叔父の話によると、孫達は暑い中、
長袖に手袋の重装備で通学している。
市民グループが線量計の無料貸し出しを始めたが
申し込みが多く受け付けが打ち切られたという。

5月１９日は真夏日となった福島の学校、登下校する
小学生たちは帽子を深くかぶり、マスクをしている。
中には、長袖ジャンパーに長ズボン、手袋で肌を隠す子もいる。

孫達に
「放射能怖い？」と聞くと、
「怖くないよ。外で遊びたい」・・・・・


借りてきた線量計で、自宅の中や庭、道路、家庭菜園の
放射線量を測ったところ、毎時３・９マイクロシーベルト。

除染の仕方も分からない、と途方に暮れている。
子供を避難させられない親が今、本当に苦しんでいる。

昨日の朝ワイドショーや夜の「報道ステーション」でも
報道特集で話題となっていた。

放射線量測定器が品不足で手に入らないので

どこに売っているか、知っているか？
いくらぐらいするんかねぇ？

リースをすれば一日7千円位かかるという。
　
早速放射線カウンターを検索してみたら、
楽天で扱っていました。

大きい画面で見易い数値表示と累積被爆線量を音で知らせる警報装置機能付き。0.01マイクロシー... 価格：39,800円（税込、送料込）

　　　　　　　　
安いものは4千円位
高いモものは、
個人用の精密計器として、26万円位で売られています。


これらの商品は、
原発を抱えている地域の方々にも売れているようですが、
これからもっと、沢山売れるのではないか・・と、

　　　　
まさか、放射線量計が売れるような世の中がくるとは、
思ってもいませんでした。